2016-06-29

【Yarnaholicさん糸モニター】Eden Cottage Yarns Titus 4ply ×ショール「Aisling」、いよいよ縁編みへ


Yarnaholicさん糸モニターProjectのEden Cottage Yarn Titus 4ply ×「Aisling」、Raindrop sectionを編み終わりまして、いよいよゴージャスな縁編みに差し掛かっています!

まずは、これまでの経過写真をご覧ください・・・(^^)


アイレットの雨つぶ模様とガーターのボーダーを6回繰り返したところです。

このパターンはfingering2色を各1かせで編めるはずなのですが、Madelinetosh Tosh Merino Lightなど太めの糸では、
『糸が足りなくなった』『糸量が不安なので6回目の繰り返しを省略した』
というような記述をちらほら見かけました。
ですので、6回目の前後でどの程度糸を消費するか測ってみました。
  • 5回目終了時、糸の消費量・・・Storm(淡藤色)62g=約250mDriftwood(クリームベージュ)25g=約100m
  • 6回目の雨つぶ模様・・・Stormを26g=約105m消費
というわけで、Stormは88g=365m消費したという結果に。

Tosh Merino Lightは1かせ=384mあるので、ぎりぎり間に合いそう?かなと。
(Titus 4plyは1かせ=400mあるので、心配ありません^^)
でも、糸ブランドによっては、fingeringと言っても360mほどしかないものもあり、糸長には少し注意が必要かも知れません。


さて、いよいよ“志田様模様”の縁編みです!


いったん糸を切るのかと思いきや、切らずにそのままCable COで作り目をして、


そこから続けて縁編みに入っていきました!
縁編み部分の最後の目と、休み目にしている本体部分の目を2目一度(ssk)でくっつけていってます。

本体部分は簡単な模様で配色を楽しみながら進み、縁編みでは短い距離を往復しながらゴージャスな模様を編みつけていく、本当に飽きる間のない楽しいパターンです❤❤



にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
読んでいただきありがとうございました(*´ω`*)

2016-06-23

【Yarnaholicさん糸モニター】Eden Cottage Yarns Titus 4ply ×ショール「Aisling」、順調に成長中


Yarnaholicさん糸モニターProjectのEden Cottage Yarn Titus 4ply ×「Aisling」は、全体の30%ほどまで成長してきています。


クレセント型ショールの中央から編み始め、両端で増し目をしながら編み進んでいます。
アイレットの部分(Raindrop section)とガーター編みのボーダーを6回繰り返す予定です。

一緒に写っているのは、ミュシャの名作『椿姫』です・・・背景の星空のところ、雰囲気似てるなぁ~と思って並べてみました(*´ω`*)


前の記事でもかせの写真をお見せしたとおり、Eden Cottage Yarnsさんの糸は色ムラが少なく、ソリッドに近いセミソリッドの染めが大きな特徴の一つです。


編み始める前に、かせをほどいた状態でも写真を撮ってみました。
ほんのわずかに濃淡が感じられる程度です。
色ムラが編み地に響かず、なおかつ手染め特有のニュアンスのある編み地になるので、手染め糸が初めてという方にも安心して編んでいただける糸だと思いました。
また、ナチュラルカラーを基本にした色展開ですが、透明感のある色出しなのもありがたいところです❤




「Aisling」は、最後にお楽しみ“志田様模様”(笑)の縁編みが待っています♪
どんどん編んでいきます~☆☆

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
読んでいただきありがとうございました(*´ω`*)


2016-06-21

【Yarnaholicさん糸モニター】Eden Cottage Yarns Titus 4ply

海外手染め糸の素敵Shop・Yarnaholicさんから、ありがたくも糸モニターのお話をいただきました!



今回お引き受けさせてもらったのは、Eden Cottage Yarns Titus 4ply (*^^*)

以前より定期的に受注会が行われている、Yarnaholicさん一押しの糸です。

Eden Cottage Yarnsは、優しい落ち着いた色味が特徴の、イギリスの糸ブランドさん。
→本家HPはコチラ(英語)

今回お預かりしたTitus 4ply は、スーパーウォッシュメリノ75%・マルベリーシルク25%で、1かせ100g=400mのFingering Weight(中細)です。

Yarnaholicさんからの小包をほどいた時の第一印象は、『なんて端正な、品の良い糸なんだ!』でした❤

抑えた色味だけれど、濁りやくすんだ感じはありません。
シルクの艶が本当に美しく、室内でもほんのりと輝いているように見えます。



メリノ75%ですが、毛羽はほとんどなく、さらりとした手触りです。
毛糸っぽい感じがあまりしない!
シルクメリノと言えば、最近The Uncommon ThreadのMerino Silk fingering(SWメリノ50%シルク50%)を編みましたが、メリノの混率はTitus 4ply のほうが高いのに、毛糸らしさは断然The Uncommon Threadのほうが強かったんです。
糸の素材や配合率だけでは分からない、実物を触ってみないと分からないことってあるんだなぁと、改めて毛糸の世界の奥深さを感じました。



さて、この糸で何を編むか・・・Yarnaholicさんとご相談させてもらい、Eden Cottage Yarnsの特徴が活かせるパターンを、ということで、


人気デザイナー Justyna Lorkowskaさんのクレセント型ショール「Aisling」 を編むことにしました(*^^*)

こちらは、JustynaさんとEden Cottage Yarnsさんとのコラボレーションにより発表されたパターンで、Titus 4plyが指定糸になっています。

2色を1かせずつ、で編めますよ~ ;-)☆
私は淡い色同士の組み合わせが良いなぁと思い、Driftwood(左、クリームベージュ)とStorm(右、淡藤色)を選んでみました。

さっそく、スワッチを・・・♪


この優雅なレリーフ模様とTitus 4plyの上品な雰囲気がぴったり❤
指定糸なんだから当たり前、ではありますが(^^ゞ

そうそう、なんとなく、志田ひとみさんぽい模様だなぁ・・・と思っていたら、


なんと、この本に載っていました!(≧▽≦)
お持ちの方はご覧になってみて下さい☆
48ページの108番の模様です♪
まさかこんなところで、憧れの志田様模様を編めることになるなんて、感激です❤



先週から既に、編み始めています♪
編みレポは次の記事にて・・・(*´ω`*)



にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
読んでいただきありがとうございました(*´ω`*)

2016-06-17

【アトリエ・ニッツさんテストニット 「Windward」 】 完成しました❤


アトリエ・ニッツさん日本語版テストニット「Windward」、完成しました~!!


編み直しがあっただけに、完成できて感無量です~❤
前回の記事にたくさんの応援クリックを頂きました!本当にありがとうございました❤


いろいろ悩ましかった2色使いも、できあがってみると、このバイカラーのエッジがすごくお気に入りになりました❤❤


30cm×180cmくらいの細長いショールです。
ひと巻きで使いやすい大きさだと思います。
また、表裏を気にせず使えるのもありがたいところ☆




幾何学的な形がこのショールの最大の特徴ではありますが、巻いてみると、とがった感じは全くなく、自然にらせんを描いたり動きのある輪郭になったり、軽やかな印象になります。

シンプルな表目・裏目・増減目を繰り返していくと、このように個性的で魅力的なショールができあがる・・・本当にデザイナーさんのオリジナリティには感動の一言です❤

私は2色使いにしましたが、単色で、グラデで、冬糸で、夏糸で、いろんな糸で楽しめるパターンだと思います!
また、デザイナーさんご自身も書かれているように、シックな色を選べば男性用にも使えますよ☆


**作品メモ**
  • パターン:「Windward」 (アトリエ・ニッツさん日本語翻訳バージョン:近日リリース 6/21リリースされました♪→コチラ
  • 使用糸:Malabrigo Lace 60 Dusty (コーラルピンク)、17 Pink Frost (ローズピンク) トータル114g
  • 使用針:US4号(3.5mm)

**テストニット関連記事**


にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
読んでいただきありがとうございました(*´ω`*)

2016-06-15

【アトリエ・ニッツさんテストニット 「Windward」 】 全解き、からの再スタート


アトリエ・ニッツさん日本語版テストニット「Windward」、経過その2です(*^^*)




おや、色が違う・・・と思われましたか?

ピンポ~ン♪

前回の状態から、7割がたまで編み進んだのですが、どうにも色の配置に納得がいかなくなり、全解きしてやり直しました・・・(;^ω^)

全解き直前の状態

やっぱり、編み始めた時点で全体像をしっかりと想像できていなかったのが敗因ですね。。
編み方向の変化が強調されるように、ところどころ適当にボーダーまたはグラデーション状に色を変化させようと思ってましたが、中途半端なまとまりのない状態になってしまった。。

テストニットでお預かりしてる大切なパターンなのに、と、かなり凹みました・・・
n'amiさんに、『ごめんなさい~(つд⊂)エーン!』と報告して、別の糸でやり直そうかと本気で相談して・・(笑)
n'amiさん、その節はすみません&ありがとうございました❤

一度7割がたまで編み進んだことで、全体像がはっきりとイメージできる状態での再スタート!
せっかく巡り合ったこの糸&色を、なんとか活かせるように編みます!


というわけで、記事の最初のInstagram写真が、一昨日の状態です。
(この時も、たくさんのお友達の皆さんに励ましていただき、更にモチベアップで頑張れました。ありがとうございました❤)

編み直し後

そしてこれが、昨日の状態・・・

三角形や四角形の連なりが楽しいので、カラーブロック状に色を配置することにしてみました。
色を変えた三角形の部分は、実際には他のセクションと同時に編み進むので、糸を縦に渡す編み込みの要領で編んでいます。

色替え部分・表側

色替え部分・裏側

色替え部分の両側にセクション境目の増し目があるので、表面も裏面も、色替えが悪目立ちせず自然に馴染むようできたかと思うのですが・・・


左側の辺が一直線になるまで編み進んだら、コーラルピンク部分は伏せ止めして、ローズピンク部分のみ成長させていきます。


写真の向きが揃ってなくてすみません・・・(;^ω^)

このローズピンクの三角形の頂点まで編んだら完成です!

あともう少し、頑張ります~♪♪


にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
読んでいただきありがとうございました(*´ω`*)

2016-06-08

【アトリエ・ニッツさんテストニット 「Windward」 】 不思議な形で成長中


アトリエ・ニッツさん日本語版テストニット「Windward」、経過です(*^^*)

編み進むほどに、本当に不思議な形に成長していってます!

まず、編み始めは、


画面の下の直角三角形から、上に上に編み進んでいきました。
ここまでは、幾何学的な形ではありますが、それほど不思議には思えないですよね。

ところが、ここからが!


ツノ?枝?のように長~く伸びるブレード・・・


そこから更に枝が伸び、編み地は直角に折れ曲がったり外側に折れたりしながら、なんとも形容しがたい不思議な形のまま成長しています!
ちなみに、右側の辺が巻いたときに外側=衿元にくる部分、左側が内側=首元にくる部分です。
編んでる最中に、自分がこのショールを巻いたところが想像できないなんて、初めての体験です(笑)

パターンには、9つあるセクションの目数の増減が一目で分かる表がついていて、目数や増目・減目を確認しやすくなっています(^^)


各セクションの境目では、裏目の左上2目一度、右上2目一度、はたまたねじり増し目、裏目の2目の編み出し増し目など、さまざまな増減目が指定されていて、混乱しやすいのですが、n'amiさんが分かりやすく表に補足してくださっているので、迷子にならず助かっています(*´ω`*)


いま、全体の1/3を過ぎたあたりでしょうか・・・
モダンアートのような不思議な形を楽しみながら、編み進めています♪



にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
読んでいただきありがとうございました(*´ω`*)

2016-06-02

【アトリエ・ニッツさんテストニット 「Windward」 】糸選び


先日、 Heidi Kirrmaierさんに Isabell Kraemerさんと、Ravely人気デザイナーさんとの嬉しいコラボを相次いで発表された、アトリエ・ニッツさん

今回、Heidi Kirrmaierさんの変形ショール「Windward」日本語版テストニットをお手伝いさせていただくことになりました(*´ω`*)

「Windward」 は、『風上』という意味の言葉で、このショールの編み方向がどんどん変化していくことから、風向きの変化に巧みに対応して船を操り、風上へと航海するシーンをイメージして命名されたそうです。
表メリヤス・裏メリヤス・ガーターの編み地をブロックのように組み合わせて、現代建築のような幾何学的な形のショールに仕立てていきます。

私も、パターンをチラッと見ただけでは編み方向が全然想像できず、とてもワクワクしています!

さて、お楽しみの糸選び・・・♪

指定糸は、日本でも馴染みのあるMalabrigo Sock(1かせ100g=402m)を約1.3かせです。
えっと、、、1.3かせ、は、新しく糸を買うにはちょっと中途半端だなぁと思い、50g単位で購入できる糸を検討することに。
また、せっかく編み地や編み方向で楽しめるので、1色ではなく、できればグラデーションや2色使いが良いなぁと思いました。

というわけで・・・


同じMalabrigoの、Lace 50gを3かせで、2本どりにして混色を楽しむことにします(*‘ω‘ *)

コーラルピンクが、60番のDustyという色。


こちらは、ピエロさんで以前購入した在庫です。
少しオレンジ味が入っているので、日本人の肌にも馴染み、身に着けやすい色だと思います。


薄いローズピンクが、17番のPink Frost。


こちらは日本のShopに在庫がなかったので、英国のLoveknittingさんで購入しました。
少し紫がかった、とてもロマンチックなピンクです。
これはピンク好きな方にはたまらないんじゃないでしょうか(*´ω`*)

実は、この糸と一緒にPolar Morn色も頼んで、編み比べようと思ったのですが、別便になった上に2週間経ってもまだ到着しない・・・(;´д`)トホホ どこをさまよっているのやら・・・


寒色好きの私らしくなく(笑)、ピンク系のキュートな色合わせになりました❤

それにしても、Malabrigo Laceの肌触り・編み心地は本当に気持ち良いですね!
海プルで使っているTosh Merino Lightも柔らかくて編みやすい糸ですが、Malabrigo Laceはさらにソフトで、かさついた感じが全くありません。
お値段から考えると、相当コスパの良い糸だなぁと思いました☆


さぁ、糸も決まったことだし、さっそく編み始めます!


にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
読んでいただきありがとうございました(*´ω`*)