2017-06-07

WalkCollection Lineaでプル「Lattice or Braid」編み始め

アルパカシルクリネン糸の質感を手が覚えている間に、もう一枚編み始めています(^^)

まずは糸のご紹介。


今回は、WalkCollectionさんのLineaを使います。
いつもお世話になっているYarnaholicさんの受注販売で購入しました。

素材は、前回のSnail Yarn Silky Linen Fingeringと同じく、アルパカ50%・シルク25%・リネン25%の配合です。

色名はMarsh。『沼』の意味だそうで・・・



若草色、オリーブ色、苔色、エバーグリーン・・・いろいろな植物の緑色が混ざり合った、多色ムラ染めの糸です。
上品な艶があって、かなり光を反射しています。。色が見えにくかったらごめんなさい(汗)

WalkCollectionさんにはたくさんの色バリエーションがありますが、色見本のページでは、『SPECKLED』『MARLED』『SEMI-SOLID』『MELANGE』『SOFTLY VARIEGATED』『VARIEGATED』とジャンルごとにグループ分けしてくれているのがすごくありがたいです(^^)
ブツブツ糸が欲しいとか、あまり色むらのないセミソリッド糸が欲しいとか、買い手の希望に叶う色を探しやすいと思います。

ちなみに、今回の『Marsh』は、『SOFTLY VARIEGATED』のジャンルに入っています。




この糸で編むのは、5月にリリースされたばかりの、「Lattice or Braid」  。
超人気プル「Relax」  などでおなじみの、Ririkoさんのパターンです。

柔らかい印象のVネックにゆったりシルエット、そして肩の模様はなんと2種類から選べます。
まさにこういうプルが編みたかった!と叫びたいくらい素敵です♥♥

Ririkoさんがプロトタイプを編まれたのを見て恋に落ち、リリースされたときには即購入(英語パターンのほう)したのでした。
その後、アトリエニッツさんより日本語版もリリースされています!日本語のほうが安心な方は是非こちらを♪

スワッチでは、パターン指定糸のThe Uncommon Thread Uncommon Everyday(メリノ100%)と素材が違うため、肩の縄編み模様のモリモリ感は少し薄れていますが、メリヤス地の落ち感は綺麗に出そうです(^^)

パターンを見たときには、Lattice模様(写真左側)が良いなぁと思ったのですが、実際スワッチを比べてみると、ムラ染めに負けないくっきりさのBraid模様(写真右側)が気になって、数日迷い・・・



結局、Braid模様を選ぶことに決めました。
実際にスワッチを編んでみないとわからないものですね(^^)

さて、このプルオーバーは、肩の模様を2本編むところからスタートします。
その後、後ろ身頃を編み出して、うなじ部分を作り目で繋いだあと、脇下まで往復編みしていきます。
肩下がりのShort Rowとうなじ部分を繋ぐ作業が同時に入ってくるので、楽しくも忙しい!
繋ぐための作り目が、Purled CO with twist methodなんですが、編地を裏に返して、裏面を見ながら作り目するようになるため、自分が今表面を編んでいるのか裏面を編んでいるのか、ちょっと混乱するかも知れないと思いました。
私はたまたま、他のパターンでこの作り目を経験したことがあったので、なんとか迷わず乗り切ることができました。。


前身頃のほうも同様に左右の肩から編み出して、Vネックの柔らかな曲線を作った後は、いよいよ前後左右を繋げて輪編みに突入です。




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読んでいただきありがとうございました(*´ω`*)