2016-02-29

春のショール祭り:「Sugared Violets」編み始め

とってもキュートなDruzy Risingさんの斑染めの糸で、1かせショール「Sugared Violets」を編み始めました♪


「Sugared Violets」は、中心から編み始める三日月型のショールで、表メリヤス地がメインです。
前回の記事で迷っていましたが、表メリヤス地が一番、斑染めの様子をストレートに反映するような気がして、こちらのショールを選びました(*´ω`*)

あ、今回はアトリエ・ニッツさんの日本語版を購入しました(^^) 
いつもながらの分かりやすいパターン構成、n'amiさんありがとうございます❤





編み始めるまでは、ピンクやミントグリーンがよく目についていて、もっとポップな編み地になるのかと思っていました。
でも、だんだん面積が大きくなるにつれて、この2色だけでなく、ローズやベージュ、グレー、ネイビー、ビリジアンなど少しシックな色も混ざっていることがよく分かります。
想像通りの可愛さを保ちつつも、大人っぽいところも感じられて、ますます好みの雰囲気になっています❤❤


しばらくの間メリヤス地帯を進むと、いよいよアイレット模様のゾーンへ!!
メリヤスだけでも十分可愛いのですけど、やっぱりアイレットが入ってくると華やかさがUPしますね(*^^*)

この時点で、糸の使用量はまだ36gほど。
たくさん糸が余るようなら、最後のレース模様をもう少し増やしても良いかな・・・と思っています。



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2016-02-25

JojiさんVeeraさんの『Interpretations3』より、「Heartfelt」編み始め

先週の2/18に、JojiさんVeeraさんの夢のコラボコレクション『Interpretations3』が発表されました❤
一昨年から始まって、今年で3回目のコレクションです。
もうこれは、毎年リリースがあると思っても良いのでしょうか(*´ω`*)

このコレクションでは、毎回、あっ!これ編みたいと一目惚れするパターンが複数あります。
私も今までに、『Interpretations1』から「Laneway」を編みました。

今回も、
  • 斑染め糸とセミソリッド糸とのボーダーが楽しいプルオーバー「Breathing Space」
  • 極上のアルパカシルク糸で編む大判ショール「Expressive」
  • 配色で可愛くもシックにもなるプルオーバー「Golden Hour」

などなど、全部編みたい!と思えるくらい豪華なラインナップです❤

そして今、RavelryのInterpretationsグループで、KALが開催されています!
英語のKALに参加することが、今年の編み物目標の一つでもあり、思い切って参加することにしました☆



選んだのは、Veeraさんデザインのカーディガン、「Heartfelt」。
糸は、お宝糸のThe Uncommon Thread Merino Silk Fingeringです。

「Heartfelt」は、奇抜ではない静かな雰囲気のカーディガンですが、前立てと背中にあしらわれているレース模様が、以前から控えめで良いな~と思っていた模様なのです❤

大好きな糸で、大好きなデザイナーさんの、大好きな模様を編む!!
三重の幸せに浸っております・・・(暴走中)

スワッチ編んでゲージも確認し、いざCO!!


うなじの真ん中から左右に、衿のレース模様を編んで・・・


その後、前身頃~両袖~後ろ身頃を編みだしていきました。
以前編んだ、「Whippet」と同じ手順ですね(^^)

ここからは、3かせの交互編みにしています。
3かせがそれぞれ個性があって、青味が強いかせ、グレーが強いかせ、グレーのムラが強く青みが薄いかせなのです。

2かせしかない場合は2段ごとの交互編みしかできませんが、3かせあれば、輪編みの場合と同様の方法で、平編みでも毎段の交互編みが可能になります。
つまり、両側に糸玉を置いておき、1段編み切ったら、そこに置いてある糸玉に持ち替えて編む、ということを繰り返すのです。
毎段交換するのは手間がかかりますが、こうすれば、片方のエッジばかりにかせ交換の渡り糸が集まってしまうことを防ぐことができます♪
今回の「Heartfelt」は、前立てが編みっぱなしになるので、左右のエッジの印象が変わらないほうが良いと思い、毎段の交互編みを選んでみました(^^)


シルクの艶が強くて見えにくいですが、薄いグレー・濃いグレー・ブルーと、段ごとに色味の違いがはっきり出てきている箇所もあります。
が、大きい面積になってくれば、ほどよく散って馴染み、落ち着いた雰囲気になってくると思います。

レースのチャートを追いつつ、身頃・ラグランの増し目をしつつ、毎段のかせ交換!
大忙しですが、すごく楽しいです~☆☆☆



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2016-02-22

De Rerum Natura Ulysse×「Almost there...」、完成しました♪

De Rerum Natura UlysseとISAGER SPINNI TWEEDで編む「Almost there...」が完成しました❤



Ravelryでよく見かける”cozy”という言葉がぴったりの、着心地が良くて気さくな雰囲気のプルオーバーになりました♪




スモーキーピンクのジグザグ模様は、こんな感じです。

実は、手加減を失敗してやり直しました・・・(;^ω^)

Ulysseはものすごく伸びの良いモチモチした糸で、SPINNI TWEEDのほうはふくらみが少なくて全く伸びのない糸です。
なので、普通の感覚で編みこみをすると、SPINNI TWEEDの編み地が引きつって凹んだようになってしまいました。。
ジグザグ模様が、ちょうど体の腰~お尻にかけてふくらむ位置に重なることもあり、ここで手加減がきつくなると、かなりおかしなラインになってしまいます。
やり直しの時は、針のサイズをUS4号→US5号に上げて、なおかつSPINNI TWEEDをゆるめにゆるめに、心がけて編みました。


糸の性質は全然違うのですが、ナチュラルな雰囲気は共通で、その点では違和感なく馴染んでいるのではないかと思っています(*´ω`*)


ドライフラワーの花束なんかを抱えると、すごく合うと思います。
持ってないのでデイジーのコサージュを出してきましたが・・・これは今一つでした(^^;)

デザイナーさんのIsabellさんが、このパターンについて、
…back to the roots ;)
と書かれていました。
Isabellさんの原点であるトップダウンのシンプルなプルオーバーの中に、ボーダーやジグザグ模様などの小粋な要素が散りばめられていて、私も編みながらIsabellさんらしさをしっかりと堪能させてもらいました❤

・・・でもね、着てみると、なんでしょう、自分が編む前に想像してたのと比べると、あんまり似合ってない気がするのですよ・・・
・・・Isabellさんのパターンを編むのはこれで3着目なんですが、Isabellさんのようにかっこ良く着こなせなくて、パターンに申し訳ないなぁという気持ちになります。
・・・多分、小柄でスレンダーでセンスの良いIsabellさんの着画のイメージが頭にこびりついていて、自分の体型とのすり合わせがちゃんとできてないんだろうと思います。
・・・それでも、それでも、Isabellさんのパターンは素敵だから、つい編みたくなってしまうの~(;^ω^)


**作品メモ**
  • パターン:「Almost there...」(Ravelry有料パターン) Sサイズ
  • 使用糸(MC):De Rerum Natura Ulysse  Poivre Blanc(白こしょう色)144g
  • 使用糸(CC1):De Rerum Natura Ulysse Poivre et Sel(こしょうと塩色)116g
  • 使用糸(CC2):ISAGER SPINNI TWEED 61S 2本どり 26g
  • 使用針:US4号(本体)、US5号(ジグザグ模様)、US3号(リブ部分)




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2016-02-19

Instagramで一目惚れの糸、そして春のショール祭り

以前Instagramを始めたときの記事で、手染め糸の沼が潜んでいて危険、と書いた覚えがありますが、今回は思い切り恋に落ちてしまいました❤❤





今年に入って新しくShopを始められた、Druzy Rising さんの糸(*´ω`*)
丁寧に梱包されて、可愛らしいおまけのマーカーたちと共に、はるばるアメリカから届きました。

”Minty Rose"という色名の、Speckled(斑染め)のソックヤーンです。


かせをほどいてみると、鮮やかなローズピンクとミントグリーンが、とても春らしい雰囲気!
そして、写真には写っていませんが、ひっそりとベージュやグレーも混ざっていたりして、見ていて飽きません(*´▽`*)

斑染めといえば、趣芸さんでも取り扱いの始まった Hedgehog fibresなどが代表的だと思います。
めくるめく色彩の嵐!という感じで、とても魅力的な糸です。
でも、あまりにも色とりどりで華やかすぎて、私には使いこなせる自信がなく・・・
ずっと興味がありつつも、今まで購入できずにいました。

でも、Drazy Risingさんの糸だったら、私にも似合うかも知れない♪♪
本当にワクワクしています!

さっそくスワッチを編んでみました
この糸のキュートな斑染めが、編み地になってどうなるか・・・❤


下半分がメリヤス編み、上半分がガーター編みです。


ムラ染めの糸と違って、色の変化はシマシマ状にはならず、スポット状に綺麗に散らばっています(^^)

裏面の、裏メリヤス地もとても可愛い!! これは予想外でした❤❤


さて、この糸でどのパターンを編みましょうか♪
今回は、1かせだけのお試し購入なので、春に向けて小さめのショール(ショーレット)を編みたいと思っています(^^)


  • 表メリヤス地メインなら、Sugared Violets とか・・・
  • ガーター地メインなら、Marin とか・・・
  • 裏メリヤス地メインなら、Cariño  とか・・・


いずれにしても、この可愛らしい斑染めが楽しめるような、シンプルめのパターンを選びたいと思います(^^)

Twitterの編み友さんと、春の「ショール祭り」と銘打って一緒に編もう♪♪と盛り上がっています☆
編み始めるのが楽しみです❤



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2016-02-15

アラフォスロピ×カウチン風ベスト、バレンタインデーに間に合って完成♪

アラフォスロピのカウチン風ベスト、なんとかバレンタインデーに間に合って完成しました~(*´▽`*)




一緒に写っているのは、ダンナさん愛用のダッチオーブン。
これで作る煮込み料理はじっくり火が通って本当に美味しいんですよ~❤ 
煮物が急に上手くなった気分になります(笑)
鋳物製のダッチオーブンが多い中、少し値は張りますが直火・IH両対応のステンレス製にして絶対良かった!
アウトドア以外でも、家での調理に月に2~3回はお世話になってます(*´ω`*)



・・・すみません、話がそれてしまいました(^^ゞ・・・


糸始末がぁ~っと騒いでいた編み込み部分、裏側はこんなになりました(^-^;
途中から娘が、ハサミで切るの手伝ってあげる~♪と参戦してくれて、一気にスピードアップしました☆


背中側はこんな感じです。
アラフォスロピ、水通しすると糸同士がすごく馴染んでくれて、編み込み部分も目が揃ってなめらかになり、本当に編み込みに適した糸なんだな~と実感です。


このパターンは、

身頃(袖ぐり含む)を前後一体で編み上げる
後ろ衿・左右の衿と前立てを編み出す
肩をはぎ合わせ、衿と前立てをまとめる(すべて半返し縫いにしました)

という順序で編んでいきました。

初体験のへちま衿の作り方は、少しややこしかったけどとても面白かったです☆
超極太糸なので、衿の立ち上がりの立体感が凄い!(笑)


私も編んでる最中に試着してみましたが、極太・編み込みのベストってかなり重宝しそうですね(*´▽`*)
明るい色で編めば、春先にもしばらく使えて着られる期間が長いし♪
子どもがこういうベストを着るのも可愛いし❤
来シーズンは、自分用とか息子・娘用も編んでみても良いな~と思いました(*´ω`*)


**作品メモ**
  • パターン:毛糸だま156号(2012年冬号)P102(風工房さんデザイン) 
  • 使用糸:アラフォスロピ 1238番(暗赤)313g、709番(ネイビー)54g、58番(濃グレー)47g
  • 使用針:本体 JP12号、ゴム編み・衿 US8号
  • 変更点:ほぼパターン通りですが、肩部分のみ、まっすぐになっていたのを肩下がりをつけました。(4段かけて8目ずつ減らした、のだったか・・うろ覚え。。)

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2016-02-10

De Rerum Natura Ulysse×「Almost there...」経過、そして、ひとりDe Rerum Natura祭り

フランスの糸De Rerum Natura Ulysseで編んでいる「Almost there...」は、順調に袖分けを通過して、裾のジグザグ模様手前まで進みました(^^)




(毎度お目汚しな人間トルソーで申し訳ありません・・・)
(メリヤス地がめくれるのを必死で抑えております・笑)

あと数センチ編んだら、いよいよスモーキーピンクのジグザグ模様に突入です!

上の写真でもお分かりの通り、Ulysseの編み地はなめらかではなく、ぽこぽこと表情豊かです(^^)


編地は見てて飽きないし、編み心地も最高、そして私の大好物のなじみ色ボーダー!
いつもは袖分け後が少し単調になるのに、今回は糸を触ることそのものが楽しくて、気がついたらもう裾近くまで編んでいた、という感じです(^^)

素敵な糸のおかげで、幸せな気分のままゴールまで走れそうです☆彡


さて、Ulysseはsport weightの糸ですが、そのお姉さん格、worsted weightのGilliattも届きました!
100gのBigでふかふかな糸玉たちが、もう、本当に愛らしいです❤



色は、人気色のGenet(エニシダ:黄色い花をつける野草の名前)です。


Shopで見るとビビッドな黄色にも見えますが、実物は原毛のナチュラルブラウンが入り混じったメランジ調の、素敵な芥子色❤

色の雰囲気は、ピエロさんのフォンテーヌのアンティークゴールドに似ているな~と思いました。


Gilliattのほうが、発色が良くてくすみが少ない感じです。

フォンテーヌのアンティークゴールドは、以前丸ヨークの編み込みカーデを編み、気に入って着倒した思い出のある糸です(*´ω`*)

GilliattのGenetも、頑張って着心地の良い作品に仕上げたいと思います!
大好きなANKESTRiCKさんのNaima を編むつもりです❤



UlysseにGilliattと、しばらくはひとりDe Rerum Natura祭りになりそうです(*‘ω‘ *)



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2016-02-05

Moeke Yarn Elena ×「Bright Sweater」、完成しました!

Moeke Elenaのブラウンで編んでいた「Bright Sweter」
完成しました~(*´▽`*)




私は今まで、たっぷりシルエットのプルを編んだことがなかったので、編んでいる最中は着こなせるんだろうか・・・と不安にかられたこともありました(^-^;

でも、メリヤスメインのゆったりな身頃、凝った模様の細め袖、このバランスがとても良いんだと思うのです。
思っていたよりも全然モコモコしなくて、すっきりと着られるのが嬉しい驚きでした☆


また、前回記事で心配していた糸量ですが、両袖を編んだ後で9g残りました!
なので裾のリブを7cm→9cmまで延ばすことができました。




長めリブがこのパターンの可愛いところの一つだと思うので、延ばすことができてホッとしました(*´ω`*)

置いてあるのは私の地方の伝統工芸、備前焼の箸置きです☆
備前焼は土の素朴な風合いが魅力の焼き物ですが、原毛の雰囲気をよく伝えるElenaと共通点があるなぁ・・・と思いながら編んでいました。

あ、そうそう、パターンとの変更点、、
  • パターンではBOがメリヤス編みをくるんとさせる方法になっていましたが、私はあまり好きではないので、2目のI-cord BOを採用しました☆
  • スワッチのときに、水通しでかなり斜行した(直しながら乾燥させたら大丈夫でした)ので、目印として両サイドに裏目でフェイクシームを入れました。



ダークブラウンだと、模様は見えにくくなってしまいます。
しかし、ナチュラル色よりも少し大人っぽい雰囲気が加わり、パターンの可愛さとほどよくミックスされて、私には着やすくなったかなと思います。

編んで楽しく、着て着心地よく、幸せな編み物を堪能しました❤

また、RavelryグループのKALでは、参加メンバーさんとやり取りしたり経過写真を拝見したりすることがすごくモチベーションUPになりました♪
KALは引き続き、2月末まで開催中です(*^^*)
素敵な商品が抽選でPresentされます! 
既に編み中の方、これから編む方、よろしかったらぜひご参加くださいね~❤


**作品メモ**
  • パターン:「Bright Sweater」
  • 使用糸:Moeke Yarn Elena ブラウン 500g
  • 使用針:メインUS5号(3.75mm)、リブUS4号(3.5mm)、ヨークの交差編みUS7号(4.5mm)


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