2016-07-28

miyayoさん新作カーデ「Ivy Line」テストニット~完成!


miyayoさん新作カーデ「Ivy Line」テストニット、完成です!






編みあがったときのサイズ感がかなりぴったり目で、余裕が少なかったため、また前身頃のIvy模様がしっかり開いているほうが好みだったため、今回は強めにブロッキングを行いました。

テストニットのスレッドでも、ウエアもののブロッキングの時にピン打ちするか、自然に置いた状態で乾かすか、が話題になりまして(^^)
なかなか改めてお聞きする機会のないことなので、大変勉強になりました。


このカーディガンの、最もかわいいポイントである肩のギャザー(*^^*)
かわいいだけでなく、腕のつけ根あたりを程よく隠してくれる優れたデザインなんです❤
年を経るにつれて気になってくる部分(^^;)をカバーしてくれるのは、本当にありがたいです。


テストニットでは、編み手の皆さんが様々な色・様々な素材でそれぞれ個性ある「Ivy Line」を編まれました。
 → テストニットのProject一覧はコチラ
私の選んだ色&糸だと、ほんわかナチュラルっぽい雰囲気になりましたが、選ぶ糸によって、きりりとした印象になったり、優しい女性らしい雰囲気になったりして、本当に許容範囲の広いパターンなのだな~と・・・(*´ω`*)

私も、今度は紅葉の黄金色にしたいとか、着丈をちょっと延ばしてみたいとか、Ivy模様を途中から入れてみるのはどうかしらとか、既に2枚目の妄想がぐんぐんと湧き出ています☆彡

そう、ウール糸だけでなく、リネンなどの夏糸でも素敵になりそうです♪
でも、肩のギャザーを形成するときに、多少なりとも伸縮性があったほうがやりやすいと思うので、夏糸は柔らかさのある糸がおすすめです。


最後になりましたが、テストニットを預けてくださったmiyayoさん、心強いお仲間のテストニッターの皆様、1か月弱の間本当にお世話になりました❤

miyayoさんが種をまき、芽を出した「Ivy Line」に、少しでもぐんぐんと伸びていく手助けができたことが本当に嬉しいです❤❤

パターンは既に、7/26にRavelryにてリリースされました♪  
興味を持たれた方はぜひぜひ♪Ivy模様が伸びていく感動を味わってみてくださいね!


**作品メモ**
  • パターン:「Ivy Line」Sサイズ 
  • 使用糸:Madelinetosh Tosh Mo Light  Canvas  270g
  • 使用針:US5号(本体)、US4号(ゴム編み部分)






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読んでいただきありがとうございました(*´ω`*)

2016-07-26

miyayoさん新作カーデ「Ivy Line」テストニット~経過


すっかりご無沙汰してしまいました。。

家族が体調を崩して入院し、なかなかブログの更新ができずにいました。
幸いにも昨日、退院することができましたので、まずは一安心・・・
やはり何よりも、家族全員の、心身の健康が第一なのだなぁと、しみじみ実感しているところです。


さて、6月末から編み始めた、miyayoさん新作カーデ「Ivy Line」テストニット。
既に完成してRavelryやInstagramではご報告したのですが、ブログのほうでは前回記事からの経過を追っていきたいと思います(^^)


肩からの拾い目で一気に目数を増やした後は、このカーディガンの名前の由来にもなっているツタの模様編みを楽しみながら、裾まで編み地を伸ばしていきました。
脇下までは前後身頃を別々に編み、アームホールができたあとは前後身頃をつなげて編む手順です。
このジグザグのラインは、左右対称になるように図柄を合わせてあるので、同じ段でもかけ目の位置などが違うんです・・・
はじめはそれがなかなか覚えられなくてリズムに乗れず、間違ってほどいたりしていました(笑)

裾までたどり着くと、前立てのI-cord edgingに差し掛かります。


I-cordを編みながら、ボタンループも同時に作っていくやり方には、驚いたり感心したり☆
しかも、少し内側・・・裏側に近いところでループを作っていくため、ボタンをはめずにオープンにして着るとき目立たない!
こんなところにも、デザイナーさんの細やかな心配りを感じます❤


身頃を編み終わった後は、袖に突入!
アームホールからぐるりと一周、目を拾い、German Short Rowで袖山を作っていくやり方です。
以前編んだRhombingAroundと同じ方法ですが、○段につき○目拾う、と細かく指示してくださっているのがありがたく、RhombingAroundよりも格段にやりやすかったです。


左袖が編みあがったところ。
袖は細すぎず太すぎず、適度な余裕のあるデザインだと思います。

うすうす感じてはいたのですが、思ったよりぴったり目に編みあがりそうだなと・・・汗。
ブロッキングで伸びるタイプの糸だし、ツタ模様も開いて大きくなるはず、、と自分に言い聞かせてました(;^ω^)



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次記事に続く・・・(*´ω`*)


2016-07-08

【Yarnaholicさん糸モニター】Eden Cottage Yarns Titus 4ply ×ショール「Aisling」、完成しました!


Yarnaholicさん糸モニターProjectのEden Cottage Yarn Titus 4ply ×「Aisling」 、縁編みもブロッキングも終わり、完成しました!!




“志田様模様”の縁編みはなかなか編み応えがありまして、少し時間がかかってしまいましたが・・・
エジングのアイレット+ピコットの部分は、パターンよりも少しシンプルになるようアレンジしてあります。

そうそう、糸の消費量ですが、
  • 縁編み・・・Driftwood 50g(約200m)使用
縁編みがゴージャスなので、かなり糸を消費しますね・・・勉強になりました。
そして、最終的な糸の消費量は、
  • 合計; Storm 88g(約365m)Driftwood 77g(約308m)
という結果になりました。ご参考になれば幸いです(^^)


ゴールまでの経過写真も少し・・・




Titus 4ply は、メリヤスも綺麗に揃うし、模様編みもしっかりと表現してくれるし、本当に素敵な糸ですね❤


ショールのお楽しみの一つは、やはりブロッキングでしょうか(*´ω`*)


きゅっと縮こまっていた模様は程よく開き、またアイレット+ピコットのエジングも少しお行儀よくなりました。
(ピコットを広げるためのピンは150本用意しましたが、全然足りなかった・笑)
また全体的に大きくなって、最終的なサイズは50cm×200cmくらいになりました。


肩をすっぽり覆ってまだまだ余裕があります。


一巻きすると、縁編み部分がぐっと存在感を増す気がします(*^^*)

指定糸なので当たり前かもしれませんが、糸の上品で優しい雰囲気と、パターンのゴージャス&ロマンチックな雰囲気とが響き合っていて、デザイナーさん本当にすごいなぁ~と感動しながら編みました(*´ω`*)

同じデザイナーさんで、姉妹版とも言えるパターンがあります。
「Piccadilly」
こちらもEden Cottage Yarnsの糸が指定糸になっていて、是非編んでみたいと思っています。


では、今回編ませてもらったEden Cottage Yarns Titus 4ply の感想など・・・
  • 毛羽のほとんどないすっきりとした糸。シルク30%で上品な艶があります。
  • 染めはソリッドに近いセミソリッド。透明感があり、濁りの少ない上品な色出し。色の揺らぎが目立ちすぎることがないので、ウエアなど大きい面積のものを編むのも安心と思います。
  • とても柔らかい糸。ドレープを活かすパターンが合いそうだなと思いました。ウエアなら、「Hitofude Cardigan」 とか「Relax」 とか、また「Clair de Lune」 なんかも、模様とドレープが綺麗に出そうです❤

Yarnaholicさん、Eden Cottage Yarnsの糸を編む機会を与えて下さって、本当にありがとうございました(*^^*)
私自身、すっかりEden Cottage Yarnsの虜になってしまいました❤❤

これからも、Yarnaholicさんのセレクトされる海外素敵糸を楽しみにしています~☆☆


【糸モニター関連記事】



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2016-07-04

miyayoさん新作カーデ「Ivy Line」テストニットに参加します


「Lin-Lin Shawl」  、「Caviar Dress」 などでおなじみの、miyayoさんことYoko Johnstonさんの新作カーデ「Ivy Line」のテストニットに参加させてもらうことになりました!❤
→miyayoさんのサンプル作品はコチラコチラ

Ravelyを始めた頃からの、憧れのニッター/デザイナーさんのパターンに関わることができて、大変感激です❤❤
miyayoさん、本当にありがとうございます!

さて今回は、英語版と日本語版のテストニットが同時に進行します(*^^*)
たくさんのテストニッターさんの「Ivy Line」を拝見できて、モチベーション上げ上げで編んでいます♪
→「Ivy Line」テストニットproject一覧はコチラ




私の選んだ糸は、Madelinetosh Tosh Mo Light のCanvasという色です。
以前「Old Romance」を編んだときにも、袖のレース模様で使った糸です。
新しいキャンバスにツタのラフスケッチを描く・・・的なイメージがぱっと思い浮かんだので、この糸を選んでみました。
Tosh Merino Lightにそっくりな糸ですが、キッドモヘアが20%含まれているので、モヘアの毛羽立ちで編み地がけぶったような雰囲気になります。


US5号でゲージも確認でき、さっそく編み始めました。

後ろ衿からスタートして、後ろ身頃を脇下に向かって編んでいきます。
左右の角に、ちょこんと、子猫の耳のようになっている部分・・・
ここからが、「Ivy Line」のお楽しみ☆


拾い目から一気に目を増やしてギャザーを形成し、間髪入れずツタのレース模様が始まります!
あっという間にツタが伸びていく様子を見るのは、本当に楽しいです❤❤


脇下まで到達して後ろ身頃と繋がったら、試着してみたいと思います(試着好き)♪


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