2014-12-29

穴あきショール「Mysteriosa」経過~配色部まで

Holst Garn Coast×「Mysteriosa」 
配色部分の第1弾まで編み終わりました。





裏編みで立体感のあるボーダーを、すべり目のメインカラーが横切って、
ブロック状にも見える楽しい編み地になっています。

Holst Garn Coastの独特な杢調の色合い、本当に見てて飽きません❤

メインカラーのPlumは、茶色っぽくもなく青っぽくもない赤紫。
この赤紫、赤キャベツの色に似ていると思いました。

配色糸のMarlinは、濃い目のブルーグレーで、甘くない男前な色です。
“Marlin”=“カジキマグロ”のことだそう。
魚の名前が色名としてついてるのは珍しいなぁと思いましたが、
サーモンピンクとか、ポピュラーな色もありますね。


さてここからは、お楽しみの穴あき部分!

実は、1模様分編めていたのに、
大きな間違いを見つけてほどいてしまいました(^-^;
でもおかげで模様の繰り返しが大分頭に入ったので、
再スタートしたら、リズム良く編めそうです♪


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2014-12-19

Holst Garn Coastでショール「Mysteriosa」編み始め

年の瀬で忙しくなってくる時期なのに、
我慢できなくて編みかけを作ってしまいました~(笑)


Holst Garn Coast col.Plum

Åsa Tricosaさんのショール「Mysteriosa」です。

葉っぱのショール「Semele」などで人気のデザイナーさん。


なぜ「Mysteryosa」を選んだのかというと、
私は穴あきデザインが大好きだからです!!

穴あきデザインを見ると、着るもの巻きもの問わず、favしてしまいます♥

Effervescence Cardiganとか、
Mizutama Shawlとか、
Raindrops - Adultとか、
風工房さんの透かし編みストール↓とか・・・

「風工房のシンプル夏ニット、こもの」より

かけ目のアイレット模様も大好きですが、
もう少し大きめの穴が規則正しく並んでいるのが好きみたいです。

「Mysteryosa」は、個性的な穴あき模様に加えて、
配色も楽しめてしまいます♥
配色は、以前の記事でも書いた通り、
 メインカラー:Holst Garn Coast Plum
 配色部   :     同じく  Marlin
で編みます。



ちらっとパターンを斜め読みしたところ、
穴あき模様のところにはねじり目の嵐!!
わくわくします(苦笑)

お気に入りの糸でお気に入りのパターンを編む・・・
めちゃ幸せです(*´ω`*)



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2014-12-18

ホーリーシルク×「Snowbird」、完成しました

ホーリーシルクで編む「Snowbird」、無事完成しました(*^^*)



きつめに編んでしまった袖の件ですが、
水通し後、引っ張りめに形を整えて、少し余裕ができました。ホッ。


後ろ姿はこんな感じです。
厚手のニットなのに、すごくすっきりとしているのが嬉しい~❤
以前編んだVitamin Dも後ろ姿がきれいだったので、
Heidi Kirrmaierさんのデザインの特徴なのかな~と思います。


モノトーンに近い色合いなので、
編んでいるときはあまり楽しくなかったのですが(カラフルな糸が好き)、
完成して着る分には、
派手目なアイテムとも合わせられるのが良いな~と(*´ω`*)


各パーツの画像も挙げてみます。
裏メリヤス地の様子も見てやってください。
私の未熟な腕前ではこれが限界(笑)

後ろ衿

左右別々に編んだ衿をメリヤスはぎにして、
その後、目と段のはぎで身頃と繋ぎます。
完成したときに目立つ部分なので緊張しました(^-^;

ラグラン線
ポケット部分



メインは裏メリヤス地ですが、
ラグラン線やポケット、前立て部分がメリヤス地になっていて、
良いアクセントになっています(^-^)
15cm×15cmと大きめのポケット、気に入っています♥


私はどうも、オープンフロントのデザインを好きになる傾向があるのですが、
ヒラヒラして前がはだけるのが気になるんです・・・

その対策として小さなホックを胸元に仕込んでみることにしました。
前立てがメリヤス地で内側にくるんと丸まるため、
前から見て目立たないだろうと思ったのです。


ホックをはめるとこんな感じです。
私としては、この対策はまずまずかなと・・・
厚手なので、編み地がホックに引っ張られて歪むというほどではありません。

が、春夏物で編み地が薄いと、
この方法は厳しいかもしれません(^-^;
オープンフロント対策は、まだ研究が必要ですね。。。


いろいろと悩みながら編んできた「Snowbird」ですが、
なんとか着られるものになって安心しています。

“たまたまうまくいった”ではなく、
“計算通りうまくいった”と胸を張れるようになりたいなぁ(^-^;


**作品メモ**
  • パターン:「Snowbird」(Heidi Kirrmaierさん作)Sサイズ
  • 使用糸 :シルクハセガワ ホーリーシルク 69番ダークネイビー 532g
  • 使用針 :US5号


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2014-12-15

「Snowbird」経過、サイズ感について思うこと

シルクハセガワ・ホーリーシルクで編んでいる「Snowbird」は、
ポケット位置まで編み進みました。
全体の8割くらいまでたどり着いたところです。


苦手意識のある裏メリヤスがメインだし、
気を抜くとすぐに糸を割ってしまって、
数段ほどいてかぎ針で修正、なんてことが度々あったので、
腹をくくって、編むスピードのことは考えず。。。

一目一目、
“差し込む針の角度を変えない”
“針の太さが一定になる位置までしっかりと差し込む”
“針にかけた糸を緩ませない”
“前の目に突き当たったことを確かめてから針を抜く”
という基本のことを心がけて編んでいます。

Vitamin Dと同じHeidi Kirrmaierさんのパターンということで、
指示通り袖を平編みの同時編みにして、先に仕上げました。

ここで試着してみたところ、予想外に袖が細い!
(またしても、だんだん手がきつくなってしまったようです。困)
でも鏡に映った自分のシルエットは、すっきりとしていて好みの感じ。
結果オーライではありますが、
編み直さずそのまま続けることにしました。


むむむ・・・
ハンドニットのサイズ感って、難しい・・・

ほんの1cm、1.5cm違うだけでも、
やぼったくなったりスタイルよく見えたりしますよね(^-^;

フィットさせて着るものか、ルーズに着るものか。
重ね着前提なのかそうでないのか。
模様によってはブロッキングでかなり伸びる。
素材によって、後でだれてくることも予想しておかないと・・・

編み始める前に、しっかりと想像力を働かせて、
完成形を思い浮かべておくべきなのですね。。。

尊敬するニッターさんの作品を拝見して、
私は自分の体のサイズもあいまいにしかわかってないし、
編んでるニットの完成形も固まっていないのに編んでいたのだと、
やっと気がつきました。編み物4年目にして・・・(汗)

でも、せっかく自分に足りない部分が分かったのですから、
これを今後のProjectに生かさなくては(^^)

言うは易く、課題は山積み、ではありますが(笑)
ぼちぼち頑張ります~(^-^)



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2014-12-11

アメリーで息子の指なし手袋を編みました


家族の編み物・第2弾として、
息子用の指なし手袋を編むことにしました。

編み込みが暖かいよね・・・
そういえば、以前から編みたいと思っていたパターンが・・・

サイズ感も確かめたくて、まずは試し編み。

フォンテーヌの余り糸で試作

この模様でお分かりの通り、miyayoさん作の
「nyoki-nyoki cowl」 
のパターンをお借りしています。

息子に、これって何に見える?と尋ねてみたら、
「スプーンみたいだね」
とのこと。
なるほど、男の子の発想はメルヘン風味が全然なくて、
なかなかおもしろいです。

それなら、もう少しスプーンらしくしたいなぁ。



基本のnyoki-nyoki模様はそのまま、
のっぽとおちびのスプーンが並んでいるイメージで編んでみました。
ゴム編み部分は、nyoki-nyoki模様に合わせてk1p2にしています。

糸はハマナカの新商品、アメリー。


小学生男子の酷使に耐えられるアクリル混。
チクチクに敏感な息子にもOKの肌触り。

ということで、手芸店の店頭で現物を見て触って決めました。

地色部分が、16番。(SHOP画像2列目左端)
配色部分が、10番。(同じく4列目左端)

この10番が、青みがかったごく薄いグレーで、
ちょっと珍しい色だな~と思いました。



地色部分を裏編み、配色部分を表編みにすると、
編み込みなのに立体的になって、何ともいえず表情豊か!
楽しくてどんどん編み進んでいきました♪






息子も喜んでくれたようです(*´▽`*)




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2014-12-02

デンマークからHolst Garn Coastがやってきた

はるばるデンマークから、Holst Garn Coastが我が家にやってきました!


左から、Aconite、Plum、Marlin

巻きはかわいいし、
色味は馴染みカラーなのに発色よく、表情豊かで、
注文したときの私の想像をはるかに超えた素敵さです❤

やばいです・・・Coast全色揃えたくなってきました(笑)



Aconiteは、カーディガンを編もうと4玉購入。
まだ迷い中ですが、
Summer Festival
Florence
などはどうかな~と思っています。



PlumとMarlinのほうは、2色使いでショールを編みたいと思っています。
Mysteriosa
とても楽しみです!


今回は、本家Holst Garnで購入しました。

もう利用されている方も多いと思いますが、
自分への覚え書きとして残しておこうと思います。
  • Coast 50g=$4.17=約500円(1$=約118円として)と破格にお安いです。送料を含めても、日本のShopで買うよりかなりお得です。
  • 50g玉だけでなく、25g玉や500gコーン(!)も選べます。
  • 送料を含めた代金が注文画面で自動計算されるので、とても分かりやすい!
  • 商品画像は暗すぎて全くアテにになりません(^-^; 他サイトで確認してからのほうが良いです。 
  • Paypal決済が可能。
  • 発送・到着が早かったです。 (11/25注文→11/26発送→12/1到着)
  • 発送されたことはメールやHPで確認できますが、荷物の追跡はできませんでした。
  • 簡易包装です。ラベルに折れ目のついたものがありました。糸玉が崩れたものはありませんでした。(1番目の写真の黒い袋の中に、糸玉が裸の状態で入っています)



私がどうしてCoastを購入したいと思ったのか・・・
それはリアル編み友さんからのありがたい激プッシュがあったからです(*´ω`*)

実物を見て、触って、本家HPの通販情報を教えてもらい、
“温暖な気候の岡山では、
ウール100%より綿50%混紡のほうが着られる期間が長い”
とのオススメPointをいただき、もうこれは買うしかない、と(笑)

ネットでつながり、リアルでもつながり、
ニットアウトの開放感を味わいながら情報交換・・・
最高のひと時でした❤

ISAGER糸も素敵だったなぁ・・・❤




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2014-11-20

べるりんこさんの糸×小花ショール、完成しました

べるりんこさんの手染め糸で編む「Olivia Shawl」
娘の着画撮れました~(*´ω`*)

昨日、学校から帰った娘を玄関で捕獲。

照れ笑い(*´▽`*)

全景はこんな感じです。

底辺約145cm×高さ約45cm

底辺の中心から編み出して、三角形の各頂点で増し目をしていくパターンです。
シンプルなメリヤス編みのパート、
裏メリヤス地に小花模様が浮かび上がるパート、
ふりふりフリルのパートを編んでいきます。

お楽しみの小花模様
お花の部分のボッブルは、編み方が分かりやすく説明されていました。
1目から5目編みだすときが窮屈で・・・
伸びの良いソックヤーンで良かったです(^-^;

小花パートの後、一旦BO

小花パートが終了したら、一旦BOし、
目を拾い直してフリルのパートに入りました。
395目BO→399目拾う、となっていて具体的な指示がなかったので、
頂点の部分で多めに拾い目することに。



フリルパートはたったの8段なのに、
編むごとにどんどん目数が増えていき(399目→1,191目)、
編めば編むほどゴールが遠ざかる錯覚に襲われ・・・(笑)
でも、出来上がった時のかわいさを見れば、
頑張った甲斐があったと思いました❤

フリルの縁は「P2tog BO」

最後のBOは、初めて経験する「P2tog BO」というやり方でした。
P2togして右針に残った目を左針に戻し、また次の目とP2tog・・・
を繰り返します。
フリルが、縁どりをしたようにふっくらと強調されています。



この小花模様を見て、
自分が子どものころに、オオイヌノフグリの小さな花束を作って
遊んだことを懐かしく思い出しました(^-^)


**作品メモ**




長々と最後まで読んでいただき、ありがとうございました~❤



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