2017-02-10

小花模様のプル「Madame G」編み始め


可愛さと大人っぽさのさじ加減が絶妙なパターンを数多くリリースされている、
Nadia Crétin-Léchenne さんのプルオーバー「Madame G」 を編み始めました(^^)
リリースから一目惚れし、糸まで用意していたパターンです❤


幸いにも、アトリエ・ニッツさんで日本語訳版が入手できます。
今回はそちらを使って、翻訳作業なしのノンストレスで編み始めました♪

パターンの指定糸は、手染めの発色が美しいJulie Asselin Leizu DKなのですが、
DK糸の重みでだれるのが若干気になるのと、少し素朴な雰囲気を出したいと思い、違った趣の糸を用意しました。

イギリスの糸メーカー、John Arbon TextilesのViolaという糸です。
こちらでは、地元イギリス産の原料にこだわって生産した、オリジナルブランドの毛糸を販売されています。

Violaは、人気染色家のViolaさんとのコラボによって生まれた、複雑な混色による奥深い色合いが特徴の毛糸です。
紡績前の羊毛(トップ)を混色している様子(John Arbon TextilesさんのInstagramより)

私が選んだのは『Shepherds Warning』という、バーガンディと紫っぽいグレーが混じりあった色。
『羊飼いの警報』って、どういう意味なんだろな~・・・と思ってググってみたら、出てきました!
天気に関することわざの一つで、
“Red sky at night, shepherd's delight; red sky in the morning, shepherd’s warning.”
=“夕焼けは羊飼いの喜び、朝焼けは羊飼いの警報”。
つまり “夕焼けは晴れ、朝焼けは雨” という意味だそうです。
日が昇る直前の朝焼けの空の色をイメージしているんですね(^^)


糸がものすごく編みやすいのと、前身頃の模様が楽しくて、どんどん編み進んでしまいました(笑)

「Madame G」は、オーバーサイズでドロップショルダーのプルオーバー。
ボトムアップで裾から編み始め、脇下までまっすぐ編み上げていき、袖口のところからは前後の身頃を分けて編んでいきます。


フロントパネルは、小花が散らされたような可愛い模様が配されていて、
子供用おそろいパターンの「Gretel」  のproject galleryでは、キュートなモデルさんたちの笑顔と小花模様が本当によく映えています(*´ω`*)




身頃はあともう少しで編み上がるし、袖はほんの少し!
まだまだ寒さの厳しい今、早く着たいです(*´▽`*)


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読んでいただきありがとうございました(*´ω`*)


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