次なるProjectは、娘からのリクエストで、Kate Daviesさんの丸ヨークカーデ「Epistrophy」 を編みます(*^^*)
ボトムアップで、丸ヨークに幾何学的な模様が印象的なカーディガンです。
このパターンでは、初挑戦の技法スティーク(!!)が必要です。
いきなり本番でジョキジョキと切るのは怖すぎるので、スワッチで練習することにしました。
スティークには、切断面の処理の仕方により、数種の方法があるようです。
- 全く補強しないでいきなり切る
- 手縫いまたはミシンで切断面の両脇を縫って補強する
- かぎ針編みで切断面の両脇を補強する
それぞれ長所・短所があるので、
- 使う糸が良く絡む糸なのか、それともスーパーウォッシュの糸か、綿など植物繊維の糸か
- 切断面がより綺麗に仕上がるかどうか
以下、参考にさせてもらった情報源です。いずれも英文ですが、写真が豊富で、見るだけでもとても分かりやすいと思います。詳しくお知りになりたい方は是非!
今回私が選んだ糸は、RowanのFelted Tweed DK。
昨年「Ondawa」を編みました(^^)
この糸、毛羽が多くていかにも絡みやすそうに見えますが、スーパーウォッシュメリノ50%、アルパカ25%、レーヨン25%という組成です。
いきなりスティークするのは、かなり不安です・・・
「Epistrophy」をFelted Tweed DKで編んだ他のニッターさんのProjectを参考にさせてもらって、かぎ編みのスティークを採用してみることに。
切断面がかぎ編みでカバーされています。
切れた糸端は細編みの足の部分でホールドされて、するっとほどける感じはありません。
水通ししたらどうなるかも、確かめてみました。
編み地に機械的な刺激が加わっても、ほとんどのエッジはほぐれることなく綺麗な切断面を保っていますが、スワッチ右上、配色部分の何段かは、配色糸の濃いブルーの糸がぴょこんと出てきていました。
本番ではカーディガン前立ての裏面になるこの部分、Kate Daviesさんがされているように、切断面をチロリアンテープでカバーするほうが安心なようです。
もしかしたら、手縫いやミシンで補強するスティークのほうが、切断面は安心かも知れません。
しかし、縫う場合は、きっちりと補強される代わりに、編み地の伸縮性には対応できないという短所もあります。
かぎ編みの場合は、編み地の伸縮性に柔軟に対応できる長所があります。
ちょっと迷うところですが、一応今回は、スワッチと同じ、かぎ編み+チロリアンテープでやってみようと思います。
いよいよ本番! ドキドキですが頑張ります!!
読んでいただきありがとうございました(*´ω`*)
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