Malabrigo Sock 、大人びたレタス色

前回に引き続きの糸レポです。
ピエロさんで購入したMalabrigo Sock 037 LETTUCE。

Malabrigo Sock 037 LETTUCE

世界的に有名な毛糸メーカー！《マラブリゴ》【834】Sock（ソック）[毛(防縮メリノウール)100％... 価格：3,132円（税込、送料別）

Malabrigo Sockの中では定番色の一つだと思います。

Ravelryにも、2000近くのprojectが登録されています(^^)

驚いたのが、その色の深さ！

「レタス色」という名前から、明るい・浅い黄緑色を想像していましたが、

実物はすごく深みがあって大人びていて、

大人のウエアものにも違和感なく使えそうだと思いました。

私の元にやってきたかせ達は、色ムラも強くなくて、

でも、かせによって濃淡の出方が違うようなので、

交互編みにする等の対策が必要かも知れません。

Sockというだけにとても伸びがよく、

複雑な模様編みの操作も楽にできそうです。

糸もすっきりとしていて、糸割れは全くありません。

こちらは、娘のショールになります(*´ω｀*)

昨シーズンのYsolda Teagueさんの人気MKALだった、

「Follow Your Arrow 2」
を編みます！

こちらのショールは、5クールに分かれていて、
それぞれA・B、2通りのパターンが用意されているのを
自分が好きなように選べるのです。

つまりそのバリエーションは、2の5乗＝32通り！
これを考えるデザイナーさん、本当に凄いです！！

先に編まれたニッターさんたちのprojectを拝見して、
どの模様を組み合わせるか考えるのも、とても楽しいです❤

読んでいただきありがとうございました(*´ω｀*)

かせとかせとケーキとスワッチ

少し前になりますが、
オーストラリアの手染め糸ブランド『SKEIN』さんのブログで、
多色染め糸の見分け方についての記事があり、
なるほど！と大変参考になりました(^^)
→こちらの記事

手染め糸のお買い物は、お値段的に勇気の要ることも多く、
また、かせ写真の情報しかなくて、編み地がどうなるかドキドキ想像しながら、
悩ましく迷った経験のある方もいらっしゃると思います。

もちろん、それも楽しい悩みではありますが☆

私も、手染め糸を買うときはいつもドキドキです（笑）


そこで、今後、手染め糸の糸レポをするときは、できる限り

• かせ（巻かれた状態）
• かせ（ほどいた状態）
• ケーキ（かせから糸巻き機で糸玉にした状態）
• メリヤス編みのスワッチ

の写真を添えてご紹介しようと思います(^^)

糸選びのご参考になれば幸いです♪

さて、前置きが長くなってしまいましたが、

先日のセールの時、ピエロさんでMalabrigoを購入しました♪

Malabrigo Rios 809 SOLIS 

世界的に有名な毛糸メーカー！《マラブリゴ》【650】Rios（リオス）[毛(防縮メリノウール)100％... 価格：2,514円（税込、送料別）

ちょっと冒険して、ムラ染めの糸に挑戦です☆
鮮やかなブルーとグリーンのダイナミックな染め、
Malabrigoらしくて気分が明るくなります♪

かせをほどいた状態です。
ピエロさんの商品ページでは、
かせをほどいた状態を確認できるのがありがたいです。

前出のSKEINさんブログによると、
このように、かせをほどいた時にカラーブロックがはっきりと見られる糸は、
編み地になったときに、ストライプ状に見えたり、色が固まって見えたり
しやすいタイプということになります。

ケーキの状態。
やはり、SKEINさんブログ記述の通り、
ブルーの領域とグリーンの領域がはっきりと塗り分けられているように見えます。

スワッチ。
下半分のメリヤス編み部分、ブルーとグリーンがシマシマになっています。

上半分は、すべり目を利用したハチの巣状の編み地が特徴的な
「Honey Cowl」　（Ravelryフリーパターン）
のステッチです。

SKEINさんブログでは、
多色染め糸に合うパターンについての記事もあり、
すべり目を含む地模様の編み地が適していると紹介されています。

すべり目が入って上下の段の色味が混ざるため、
プレーンなメリヤス編みよりもシマシマが目立ちにくくなっているのが
好ましく思いました(*´ω｀*)


手触りは全くノンストレス、編み心地はモッチモチで、
安心のMalabrigoです☆
Riosはよりがしっかりとかかっている分、
染めもくっきりとしている印象を受けました。

こちらは、中１息子の自転車通学用カウルになる予定です☆


もう一つ、Sockも購入しましたので、次回ご紹介します～♪

読んでいただきありがとうございました(*´ω｀*)

Rowan Felted Tweed DK×クロップトプルオーバー「Ondawa」、編み始め

以前妄想していた通り、
Rowan Felted Tweed DK×BTパターン「Ondawa」
を編み始めました♪

ここまでで1玉編み終わりました。

ボトムアップで、身頃と袖の各パーツを編んで最後にとじはぎする手順です。

ねじり目のゴム編み部からメインの模様に移り、

忙しくも楽しく編めています(^^) 

編み地はふっくらと適度な張りがありつつも、

フカフカととても柔らかく、軽やかです。

上に置いてあるのがスワッチです。

指定糸のSHELTERとはゲージが全然違って不安だったので、

身頃の真ん中にくるチャートDも編んで確認してみました。

糸推奨のUS6号で編んで、

●チャートＡ（ねじり目ライン+縄編み）：

　27目＝5”のところ、Felted Tweed DKでは10.5cm。

●チャートD（縄編み大小）：

　35目＝5 3/4”のところ、Felted Tweed DKでは11.8cm。

●縦ゲージは、

　27段＝4”のところ、Felted Tweed DKでは9cm。

やはり横ゲージがかなり小さい・・80％強というところでしょうか。

縦ゲージは思ったほどでもありません。90％ほどです。

幸い「Ondawa」は、身頃がまっすぐ編みの長方形で、

袖も曲線のない台形タイプ。

大きめサイズを選び、編みながら着丈を調整していけば大丈夫かと。

56 1/4"サイズを選び、

できあがりのバストサイズ110cm近辺を目指すことにしました。

総模様なので、なかなかスピードアップできませんが、

ぼちぼち丁寧に編み進んでいこうと思います(*´ω｀*)

読んでいただきありがとうございました(*´ω｀*)

The Uncommon Thread＆Madelinetosh×「Dessine-Moi Un Mouton」、完成しました

にじみボーダーの羊ジャンパー、完成しました！

手に持ってるのはMCの残り糸です☆

かなりギリギリになり、キッチンスケールで測りながら編んでいました（笑）

白スカートで背筋を伸ばして着るも良し、

デニムスカートでカジュアルに着るも良し、

活躍できそうなプルになりました❤

スカートに合わせるか、パンツに合わせるか決めかねていたため、
Bodyを編み終わったときは、
どっちつかずの中途半端な着丈52cmになってしまい。。
メリハリのないシルエットで、まるで寸胴状態に(-_-;)
（写真なくてごめんなさい）

これではいかん！と、
思い切ってほどき、ぐっと短くして、着丈49cmに。
50cm切るなんて短すぎるのでは・・と不安でした。

でも、パターンにも、私の体型にも、うまく合ってくれたようで、
バランス良く着られるようになったかと思います(^^)

ニットのプルオーバーを、どうやったら着ぶくれしないように着られるか、
は、スレンダーでない私にとっては避けられない課題です。
今回、着丈をきっちり調整することで、かなり見栄えが変わったというのは、
大きな収穫でした(^^)

デザイナーさんがされているように、
インナーちら見せスタイルにすれば、パンツとも合わせられます♪

メリヤス編みの袖とBroken Seed Stitchの身頃、
編み地の対比もとても楽しく、
いつもはやや憂鬱な袖編みもあっという間でした☆

しかし、袖口のカフス部分・・・

ややこしかった～！！！（泣）
パターンはきっちりと記述されているのに、
私の単純な読み違えで2度続けて失敗したときには、かなり凹みました(;_:)
諦めてストレートな袖口にしようかと思ったり。。
でも、ここが羊ジャンパーの可愛いポイントの一つだよな・・
と気を取り直して、なんとか編み切りました。

あと、衿は、やはり開き気味になるので、
パターンに記述されているoptional neckbandを採用しました。

今回初めて使用した、The Uncommon ThreadのSingletonについて・・

CCに入れたMadelinetosh tosh merino light よりもっともちもちしていて、
とても編みやすく、肌触りも全くノンストレス！ 素肌でもOKです♪
終始幸せな気分で編むことができました。
色味も素晴らしく、かせで見た時と比べて、
編み地になると落ち着いた大人の雰囲気を感じます。

絶対リピしたい！他の糸も触ってみたい！
お気に入りの糸ブランドになりました❤

Yarnaholicさん、素敵な糸に巡り合わせてくださって
本当にありがとうございました(*´ω｀*)

そして、前回も今回も、CCとして存在感を発揮してくれたMadelinetosh！
近いうちに、MCとして編んであげたいと思っています☆
今回の2色は、amirisuさんのオンラインショップでお世話になりました♪
ありがとうございました(^^)


＊＊作品メモ＊＊

• パターン：「Dessine-Moi Un Mouton」（Ravelry有料パターン）　Mサイズ
• 使用糸（MC)：The Uncommon Thread Singleton col.After the rain 230g（2かせ）
• 使用糸（CC・白）：Madelinetosh  tosh merino light col.Farmhouse White 33g
• 使用糸（CC・緑）： Madelinetosh  tosh merino light col.Fir Wreath 11g
• 使用針：US4号（本体）、US2.5号（裾、袖口、衿）

読んでいただきありがとうございました(*´ω｀*)

The Uncommon Thread＆Madelinetosh×「Dessine-Moi Un Mouton」経過

The Uncommon ThreadのSingletonをメインに編み進んでいる
『羊ジャンパー』こと「Dessine-Moi Un Mouton」
の経過です。

配色部が終わったところ。ここから先はMCのみで

私の羊ジャンパーは、
MCの色合いを活かすことがメインテーマなので、
敢えてボーダーが主張しすぎないCCを選んでいます。

色の揺らぎによって、MCとCCの色合いが重なったり、
MCの黄色やターコイズがCCの上で主張したり・・・
あちらこちらで、いろいろな色の表情が見えます。
そのためボーダーも、ちょっと滲んだように見えます。

羊ジャンパーのイメージと違う！と思われる方もいらっしゃると思います(^-^;
が、こういう解釈もあるということで、お許しを・・・

MCのみのBroken Seed Stitchの編み地も楽しみたく、
早めに配色部を終わらせてみました。

試着して確かめられる、というのは本当にありがたいです(^^)

自分が頭の中で想像している完成形と実物を見比べて一喜一憂（笑）

それに何より、試着することで編みモチベーション維持につながる！
ここが私にとっては重要なポイントです☆

2かせ用意したMCですが、MCだけのパートに入ってからは、
交互編みにしています。

ベース色の色味の違いは全くなかったけれど、色斑の出方が違っていて、
途中から黄色が全然出てこなくなったりしまして(^-^;
○段ごとに定期的に、ではなく、
色斑の様子を見ながらランダムに交換して編んでいます。

あともう少しで、Bodyが編み上がります(*´ω｀*)
メリヤス編みの袖で、どんな色の編み地になるかも楽しみです♪

読んでいただきありがとうございました(*´ω｀*)

編み物計画妄想中（３）Rowan Felted Tweed DK

我が家に、初めてのRowan様がやってきました❤

交流させていただいているブログ cocoon amimono note 様で、
オリジナルアランを編まれているのを拝見してから、
いつか必ず手にしたいと思っていました(^^)

Rowan Felted Tweed DK col.165 Scree

その凛とした佇まい・・・うっとり。

ニッターさんたちが「様」付けで呼んでいる理由が分かった気がします☆

説明不要の超人気定番糸ですよね(^^)
Ravelryにも20000以上のProjectが登録されています。

私が選んだScreeという色は、
グレーがかったアイスブルーに白・黒・ブルーのネップが散りばめられていて、
25%含まれるアルパカの毛羽が優しく毛糸玉を覆っています。

他の色番との違いは、
ユニオンウールさんの糸見本のページが分かりやすかったです。

今回は、Jannette's Rare Yarnsというイギリスのお店で購入しました。
Rowan糸で美しい作品を数多く編まれているブログ様の記事で知りました。

お買い物メモ・・・

• Felted Tweed DK 1玉＝$8.75、という破格のお値段！
• イギリスのお店ですが、決済は米ドルベースのみのようです。なお、商品ページ上で日本円で確認できます。
• $30以上送料無料。着分なら間違いなくクリアできるラインです！
• Paypal決済可能。
• 注文当日に発送、約1週間で到着。

着分7000円台、対応も迅速で、
気持ち良くお買い物ができて嬉しいです(^^)


今期は、Felted Tweed DKで編んだら合いそうだな～、
と思うパターンが複数ありまして・・・

レリーフのような模様が素敵な丸ヨークカーデ
「Juno」

同じデザイナーさんの、変則ゴム編みのラインが美しいプル
「Season of Persimmons」

シンプルかつ女性らしいラインのロングカーデ
「Naima」

などなど・・・

でも、私がぜひ、この糸で挑戦したいと思ったのは、
昨年秋から編みたい編みたいと糸を探していた、
BTのクロップトプルオーバー「Ondawa」です！

BTパターンですから、指定糸は当然SHELTERです。
Felted Tweed DKは太さも趣も違うので、
代替糸になるわけではないのですが・・・

SHELTERで編まれたニッターさんのNoteに、
『ドレープの出る、アルパカやシルクの入った糸を使って、
もっと細かいゲージで編んだほうが良いかも』
とのコメントがあるのを見つけたのです。

このパターンは、全面ごりごりのねじり目＆縄編みで構成されています。
硬く、鎧っぽくならないようにするためにも、
柔らかくて軽やかなFelted Tweed DKで挑戦してみようと思いました。

アルパカがけぶって、ほんわか優しい雰囲気ながら、
模様編みの陰影はしっかり出てくれていると思います❤

王道アランとは違うので、アラン好きな方には笑われてしまいそうですが、
目指すは“ほんわか軽やかなアラン”ということで・・・☆

羊ジャンパーが終わったら、取り掛かりたいと思います！

読んでいただきありがとうございました(*´ω｀*)

The Uncommon Thread＆Madelinetosh×「Dessine-Moi Un Mouton」、編み始め

秋冬もの二番手として、“羊ジャンパー”こと
「Dessine-Moi Un Mouton」　
を編み始めました！

以前の記事で妄想していた通り、
MCはThe Uncommon ThreadのSingleton、After the rainです。

トップダウンのプルオーバーですが、
作り目からしばらくの間は往復編みで、前後差を作っていきます。

前後ろ身頃はBroken Seed Stitch、袖はメリヤス編みになっているので、
編み地の雰囲気の違いを楽しみながら編み進めました(*´ω｀*)

いつもながらの、Rililieさんの緻密なパターン記述に導かれて、
楽しくて楽しくて、編む手が止まりませぬ・・・❤
あっという間に、袖分けを通過してしまいました☆

当初、CCとして３色を考えていたのですが、

MCの素敵な色の移ろいを活かすためには、
Grasshopper（黄色）が強すぎると思い、
同系色のみで配色することにしました。

この編み地の雰囲気、点描画のよう・・・

クロード・モネ「夏のヴェトゥイユ」

水面に映る川辺の風景をイメージしながら編んでいます(^^)

読んでいただきありがとうございました(*´ω｀*)